2度目のネットランナー(4) 「実は知らなかった!?間違えやすい超基本ルール」

  • 2019.02.17 Sunday
  • 17:30

 

■このエントリーは何?

 

このエントリーは、アークライト社から好評発売中のLCG「アンドロイド:ネットランナー」日本語版を買ってルールを読み、1度はプレイしてみた初心者の方向けの記事です。

「ルールは大体把握したが正しい自信はあまりない。」「プレイしてみて何か違和感があった。」「とりあえずやってみたがゲームになってなかった。」という方は是非目を通してみて下さい。

これまでの記事と比べてより初心者向けの内容となっていますので、過去記事の内容が細かすぎて良く分からなかったという方もよかったら覗いて行ってみてください。

既に拡張を購入して構築戦を楽しんでいるくらいであれば、大体分かっている事かもしれません。(中には新たな発見があるかも?)

過去記事でプレイングやデッキ構築に触れていますので、気になる方はそちらもご参照頂ければと思います。


[過去記事]

 

「2度目のネットランナー(1) コーポは何すればいいのか?」

 

「2度目のネットランナー(2) ランナーは何すればいいのか?」

 

「2度目のネットランナー(3) デッキをどう組むか? [1] 日本語拡張と構築ルール」

 

「2度目のネットランナー(3) デッキをどう組むか? [2] コーポの構築」

 

「2度目のネットランナー(3) デッキをどう組むか? [3] ランナーのデッキ構築」

 

[関連記事]

 

「2度目のネットランナー(5) これからはじめる人のための、ネットランナー10の疑問」

 

「2度目のネットランナー(6) NISEIの新拡張で遊ぼう [1] 日本語版ダウンフォールが来た!」

 

 

■こんにちは

 

ごん太と申します。

元TRPG、現ボードゲーマーです。今年はまだボードゲームを買っていませんが、オープン会や友人宅では遊んでいます。

一番遊んでいるゲームはもちろんネットランナーです。特に去年は今までの人生で一番ネットランナーを遊んだ年になったでしょうか。

ただし、最近は実際のカードで遊ぶ機会はめっきり減ってしまって、Web上でのネットランナー対戦ツール「jinteki.net」でプレイする事が多くなりました。

Dischordでコミュニティを作って下さった方がいるので、主にそちらにお世話になって雑談したり大会に参加したりフリー対戦したりと言った感じです。

皆さんはネットランナーで遊んでいますでしょうか?

 

「ネットランナーは遊んでいるけど、ここのブログは何言っているかわからん」という方、失礼しました。

最近は記事の内容が初心者向けから離れ、より詳細化、長文化、そして独善的になって読みにくくなっているのではと反省しております。

そこで今回は基本に立ち返り「2度目のネットランナー」のタイトルに偽り無い様、「実は間違えている可能性のある基本ルール」というテーマを取り上げてみることにしてみました。

 

この記事を書くにあたり、まずはDischordで常連の皆さんに自身の間違えていたルールについて聞いてみました。

すると記事で取り上げられない位のたくさんの経験談が飛び出して、予想外に盛り上がりました。自分もかなり間違えていたので、皆もそうかと知ってホッとした部分もあります。

そして会話の中で、自分も含め数人の方が現時点で間違えていたルールも発覚し、個人的にも色々と勉強になりました。

これはボードゲームではよくある話かもしれませんが、はじめのころは周囲に身内以外のプレイヤーがいないと、間違えていることにすら気付かないのではないでしょうか。

特にネットランナーは枝葉のルールが多いため、この事態が発生しやすいのです。

勘違いしたまま遊んでいるとバランスが悪かったり、そもそもゲームにならなかったり、最悪ネットランナーが嫌いになるかもしれません。

このシリーズを書き始めた目的は「ネットランナーを好きになってもらうこと」だったので、誤解によってゲーム自体が敬遠される事があるならば、出来るだけ無くしたいと思った次第です。

そんなわけで今回は、アンドロイドネットランナーのルールがちょっとおかしいな、いや自分がおかしいのか、と不安に思ってる方に、特に読んで頂ければと思います。

 

ちなみに今回扱うのはほぼ基本のルールに関してであって、個々のカードに関する詳細なルールや裁定は対象外としています。

それらについては僕自身もいまだ良く分かっていない事が多いからです。プレイしていて疑問に思った方は、Twitterなどでより詳しい方に確認される事をお勧め致します。

 

 

 

■ネットランナーをプレイしたAさんの感想日記

 

突然ですが、以下はネットランナーを初めて遊んだ「Aさん」の架空の日記です。

(今回はその様な体で話をすすめようと思います。)

誘ってくれた友人のBさんもプレイははじめてだったため、幾つかルールの誤解があるようです。もちろん正しい部分もあります。

どこに間違いがあるか?特に太字部分を気にしながら読み進めてみて下さい。

 

まずはランナーをプレイした日の日記です。

 

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○月×日

 

『今日は友人のBに誘われて、秋葉原のプレイスペースで「アンドロイドネットランナー」というゲームを6回ほど遊んだ。

面白かったけどルールが複雑だったな。コーポとランナーでカードが違っていて、覚える事が多くて大変。

まずコーポもランナーもとりあえず7点取れば勝ちなんだけど、コーポの「得点する」とランナーの「盗む」とでプロセスが全く違う。

インストで両方説明されてちょっと混乱したので、今日はランナーだけにしてもらった。

どちらもデッキが無くなったら負けってことなので、ちょっと焦った。TCG経験が無いのでデッキの減るペースが良く分からない。

…いや違うな。たしかコーポは負けだけど、ランナーは負けじゃなかった。捨て札をシャッフルしてデッキを作り直すんだよね。

 

バランスとしてはずいぶんランナーが有利だと思う。ランナーの武器である「アイスブレイカー」というカードで、コーポの盾である「アイス」をブレイクしてどんどん捨てていくから、コーポはカードとお金がいくらあっても足りないんだ。

ブレイクする「サブルーチン」が複数ある場合は、ランナーが選んでブレイク出来るから「ランの終了」というのだけブレイクすればアイスの突破は楽勝だった。あれ、全部ブレイクしないと捨てられないんだっけ?

 

ランナーはその「アイスブレイカー」を出すのに、メモリユニットというアイスブレーカーを置く枠を確保しなきゃいけない

メモリユニットは「ダイソン・メモリーチップ」とかのハードウェアのカードでしか増えないから、最初は何もアイスブレーカーを出せないのが辛いよね。

「ダイソン」を出した後も、余計なアイスブレイカーを出してしまった場合は、適当に捨てて調整しないとメモリが賄えない

そういえば一番最初に使った入門デッキのときはメモリの事を忘れてたんだけど、「ダイソン」を見なかった気がするな?!

キャラクターカードの左上の数字がメモリにプラス出来る値だったかもしれない。あとで確認しないとな。

 

点数カードを盗むには、ランをする必要がある。

ランのときは守っているアイスをブレイクするために、主にお金を払ってアイスブレイカーを強くするんだけど、その効果が何回使えるのか分かりにくかったな。1回で良かったのかな?そうじゃないと「アイスの強度を下げる」ってカード意味ないもんね。

強くしたら、いつまで強度が上がっているのかも分からなかった。ずっと上がりっぱなしはおかしいので、とりあえずランの終了までという事にしておいた。その後で見た「ゴルディアン・ブレード」というカードにそう書かれているから、たぶん他のも同じで合ってるはず。

 

あと、コーポのカードの右下にゴミ箱マークが書いてあって、どうやらランに成功してカードをめくった時にお金を払うとそのカードを捨てられるっぽい

ただ、山札からめくったときには捨てられないような気がした。だってゴミ箱マークが「0」って書いてある「罠」というカードが基本セットにあって、これを捨てられたら効果の意味がないからね。

たぶん、手札とかにあるときは0で捨てられて、山札からめくった時だけ罠にかかるという事だと思う。その罠のカードに「R&Dからアクセスした時公開し〜」みたいなことが但し書きとして書いてあったから。

それとわざわざ「0」って書いてあるってことは、何も書いてないカードはお金では捨てられないって事で良いんだよね。

 

ランナーは「プログラム」以外は無限にカードを出せるので、とりあえず最初はお金を貯めてカードをいっぱい出し、強くなったところでランをするゲームだと思った。

ランは手札に行くのが強いよね。山札は一番上しかめくれないから、1ターンに何度も山札にランしても同じカードしかめくれない事が多いし、コーポのターンでいつまでもドローしなかったらずっと動かないから。

山札に行くときは、いっぺんに3枚めくれる「造物主の目」というカードを使うと強かったな。コーポから3枚カードを受け取ってドキドキしながら見るのが良いね。その時はたしか自分だけで、コーポは見られないで良いんだよね。

ランナーはそんな感じだった。次回はコーポもやってみたい。』

 

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Aさんはメモリユニットの事を随分と気にしている様ですが、1つの事が気になると他の間違いに気付かなくなるという事は往々にしてありますよね。

さて、答え合わせと行きましょう。

太字の中で間違っている文章を、下記にコメント付きで列挙して行きます。

太字でも何も言及していないものは合っているのですが、たまに合っているけれどわかりにくいルールにも解説を入れています。

 

 

0.×「アンドロイドネットランナー」

ゲーム内容とは関係ありませんが、正しくは「アンドロイド:ネットランナー」です。

「マジック・ザ・ギャザリング」をリリースしている米WotC社から販売され絶版となった「Netrunner」というTCGを、FFG社がライセンス契約し「アンドロイド」という世界設定と融合して世に出したのが、このゲームです。

言わば「アンドロイド」と「ネットランナー」は元々別物なのです。

ネットランナーは「マジック・ザ・ギャザリング」や「キング・オブ・トーキョー」などで有名なリチャード・ガーフィールド氏のデザインとして知られている事がありますが、それはTCGの「Netrunner」の方です。

 

 

1.×「捨て札をシャッフルしてデッキを作り直すんだよね。」

ランナーのデッキが切れた時、どうするのが正しいでしょうか。正解は「何も起きない」です。ルールには何も書いてありませんが、何も書いて無いという事は何も起きないのです。

負けではありませんが、それ以上ドローが出来なくなるので注意しましょう。

コレははじめたての頃に僕自身がやっていた間違いです。当時、山切れでシャッフルして再構築するTCGをよく遊んでいたのでつい…。ネットランナーでは、拡張「創造と支配」に収録されている「レヴィAR研究所へのアクセス」というカードで、山を再構築する事が出来ます。

 

2.×「コーポの「アイス」をブレイクしてどんどん捨てていくから」

これはプレイ初回でちょっと迷う事がある様です。「アイスブレイカー」という名前からアイスを破壊するようなイメージを持ちますが、捨て札にはしません。ここを間違えると、コーポがものすごく不利なゲームになります。

ちなみに、アイスブレイカーも使い捨てではありません。同じアイスブレイカーが基本セットに何枚も入っているのは、使い捨てだからではなく早くデッキから手札に引き込むためです。

 

3.○「ランナーが選んでブレイク出来るから」

正しいです。アイスのサブルーチンはランナーが選んでブレイク出来ます。ブレイクしなかったサブルーチンの効果は上から順番に全て受ける事を忘れない様にしましょう。ただし途中に「ランの終了」がある場合は、それより後のサブルーチンは実行されません。
またブレイク出来るけど、あえてしないでサブルーチンの効果を受ける事も可能です。

もちろん全部ブレイクしてもアイスは捨てられません。

 

 

4.×「最初は何もアイスブレーカーを出せないのが辛いよね」

ランナーは最初から「メモリユニット(MU)」を「4」持っています。カードのどこにも書いてないので覚えて下さい。

(ルールブック(ビギナーズガイド)のやや分かりにくいところにしれっと書かれています。)

「4」あればアイスブレーカー分は大体まかなえるので、「ダイソン・メモリーチップ」が使われる事はあまり多くありません。

 

5.△「余計なアイスブレイカーを出してしまった場合は、適当に捨てて調整しないと賄えない。」

注意したいのは、カードの効果以外で自身でトラッシュ出来るのは、新たに何かのプログラムをインストールする時だけです。それ以外は、たとえプログラムの効果が使えない場合でも勝手に捨てては駄目です。

トラッシュする枚数に制限はありません。1枚インストールする時に、既にインストール済みの3枚をトラッシュするといった事は可能です。

尚、「プログラム」以外のカードは自主的にトラッシュ出来ません(後述する「ユニークカード」は例外)。カードに指示が書いてある場合のみトラッシュされます。

 

※「リファレンスガイド」にはトラッシュするための条件としてMUを超過するようにインストールするときのみ』との記述がありますが、これは誤訳だそうです。自分もずーーっと間違えていました。

正しくは、インストール時にもしもMUを超過する場合は、超えないように直前にインストール済みのプログラムをトラッシュしなければならない(=オーバーする時は何か捨てろ)という注意の文章であるとの事です。

 

例1:「MUが4で、リグにカウンターを使い切った「インプ」2枚のみがある状態で「ミミック」をインストールするとき、「インプ」を2枚トラッシュした。」⇒OK


例2:「MUが4で、リグに「オーロラ」「ピーコック」「ミミック」「データサッカー」がある状態で「クリプシス」をインストールするとき、MUが足りないので「データサッカー」をトラッシュしてから「クリプシス」をインストールした。」⇒OK

 

6.×「確かキャラクターカードの左上の数字がメモリにプラス出来る値」

これは「リンク」と言って、「トレース」が発生した際のベースの値になります。MUではありません。割とでっかく書かれていますが、対戦相手のコーポが「NBN」か「ウェイランド」以外の場合は参照する機会は少ないと思います。

 

7.×「1回で良かったのかな?」

ここでAさんが言うアイスブレーカーの強度を上げる効果は「消費型能力」という部類のもので、コストが払えれば何度でも使うことが出来ます。「1◇:強度+1」(◇はクレジット)と書かれているなら、5クレ払えば強度を5上げられます。

 

8.×「とりあえずランの終了までという事にしておいた。」

アイスブレイカーの強度は、アイス1つのエンカウントが終了すると元に戻ります。別のアイスにぶつかったらまたクレジットを払って強度を上げて下さい。

尚、「ゴルディアン・ブレード」は特例的にランの終了まで強度が戻らない能力を持っています。

 

9.×「山札からめくったときには捨てられないような気がした」「山札からめくった時だけ罠にかかるという事だと思う

トラッシュコストの書かれているカードは、アクセスしたサーバーがどこか関係なく、コストさえ払えば捨てられます。

そしてカードに「アクセスされた時」と書かれている場合は、アクセスしたサーバーに関係なくそちらを先に処理して下さい。

Aさんの言う「罠!」のカードは「アクセスした時」の効果を持つカードなので、罠にかかって色々遭った後、0コストで捨てられるよという意味です。

つまりトラップのような効果が発動した時でも、自動的には捨て札にならいので注意して下さい。何もしないと元のR&DやHQに戻る事になります。

 

10.「何も書いてないカードはお金では捨てられない」

これはその通りです。「通常トラッシュ出来ないカードもトラッシュする」という但し書きのあるカードの効果でのみトラッシュ出来ます。

 

 

11.×「ランナーは「プログラム」以外は無限にカードを出せる」

サブタイプ「コンソール」を持つハードウェアはリグに1枚しかインストールする事が出来ません。名前の違うコンソールを複数置く事も出来ません。

「コンソール」のカードには「プレイヤーにつき1つまで」といったざっくりした注釈が書かれていますが、出したら1枚目がトラッシュされるわけではなく、そもそも2枚目を出せないので注意しましょう。

リソースについては制限はありません。

ただし、後述する「ユニークカード(カード名に「◆」が付いている)」はタイプに関係無く各1枚までしか表に出来ないので気を付けて下さい。

 

余談になりますが、「とりあえず最初はお金を貯めてカードをいっぱい出し、強くなったところでランをするゲーム」は基本セットの対戦においては誤った認識だと思います。一般的にはターンが進むほどランにかかる費用が増えるため、序盤からこまめにランを仕掛ける事が重要となるからです。

 

12.×「コーポのターンでいつまでもドローしなかったらずっと動かないから。」

コーポのターン最初のドローは強制です。

このルールを忘れていると、それこそR&Dの1番上のカードが更新されず、ゲームが膠着してしまいます。

掛け声としてはイマイチですが、「強制ドロー」と言いながらドローすると間違えにくいと思います。

プレイヤーの中には、ドロー忘れを防止するためにコーポのクリックカウンターを4つにして、強制ドローのタイミングで1つ裏返す方も居る様です。

 

13.×「コーポから3枚カードを受け取って、ドキドキしながら見るのが良いね」

特にR&Dの複数枚のカードにアクセスするときは注意が必要です。カードの並び順を変えずに1枚ずつアクセスし、更にアクセス後に(トラッシュされたり盗まれたカードを除いて)同じ順番で戻さなければいけません。

まとめて手渡したり、ランナーが勝手に手に取ると、いっぺんに見てしまったり無意識に順番を変えてしまう場合があるため、やめた方が良いです。コーポのカードの操作は出来るだけコーポがやりましょう。

 

 

通常はコーポがR&Dの上から順番に1枚ずつ(自分では見ない様に!)、インディアンポーカー的にランナーに見せます。

ランナーは1枚見たらカードの内容は口に出さずに「盗む」「トラッシュする」「何もしない」のいずれかを告げます。(「何も出来ない」とは言わないように気を付けましょう。)

※例外として「罠!」などのようにアクセス時効果がカードに書かれている場合は、その指示に従って下さい。

 

コーポは「盗む」「トラッシュする」と告げられた時はカードを場に表にして確認し、必要であればランナーがコストなどを払って処理します。

「何もしない」の時は、まだアクセス枚数が残っていれば1枚目に重ねるように2枚目をランナーに見せ、同様の処理を行います。

これを枚数分繰り返し、全てのカードの処理が終わったらコーポはそのままの並びでR&Dにパタンと伏せます。

手順が面倒に見えますが、慣れれば大した手間では無いので覚えておきましょう。

 

Aさんのランナー日記の解説は以上になります。

 

つづいて、コーポをプレイした日の感想日記を見てみましょう。

同じく、太字に注目してルールのまちがいが無いか探してみて下さい。

 

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○月△日

 

『今日はコーポをプレイしてみた。ランナーと違ってコーポはかなり難しい!

まずコーポはカードの上にお金を乗せて、それでコストを払う仕組みらしい。「アドバンス」と言って、お金を裏向きにして乗せるんだそうだ。1つ乗せる度にアクションを1つ消費するので、カードをなかなか表に出来ない。

その代わりと言ってはなんだけど、カードを表にするときはアクションを消費しないということだった。

 

あと、アイスは基本的にはランナーがランをしてくれないと表にならないから、全く日の目を見ないアイスがたくさんあって寂しかった。まあ、コーポも必ずしもアイスをめくらなくても良いんだけど。

置く分にはいくらたくさん縦にならべてもお金はかからないので、置くだけ置くというアクションが結構続いたな。

 

ちなみに今日使ったデッキには無かったけど、ランナーにダメージを与えるアイスというのがあるらしい。

ランナーは手札が0枚になると即座にゲームオーバーだから、そっちを狙う方が勝ちが早いのかもしれない。確かにランナーは一度ランをしたら引き返せないので、途中にダメ―ジのアイスをたくさん置くのは強そうだね。

あとアイスには「1クレジットを得る」とかいう効果がたまにあるけど、もしかしてコーポが貰うのかこれ。主語が無いので分からないよ。

 

コーポは遠隔サーバーというのをどんどん横に広げるので、遊んでいると結構場所を取る。だから既にバレてしまった罠のカードとか、効果がもう無くなった場のカードはさっさと捨て札にした方がいいように思った。

ちなみに1つの遠隔サーバーには計画書や資財を2つ以上は置けないけど、強化というカードは何枚でも置けるらしい。たくさん強化を置いたサーバーはさすがに強いと思う。

ただしカード名の先頭に「◆」の付いたカードは「ユニークカード」と言って盤面に1枚しか表に出来ないそうだ。だから「◆アッシュ 2X3ZB9CY」と「◆バーニス・マイ」は同時に表して出しておけないので注意が必要だな。あ、これは1つの遠隔サーバー内だけの話じゃなくて何でもそう。1枚以外は裏で置いとく分には問題無いらしい。

 

捨て札の場所もサーバーと数えられていて、これは何か意味があるのかなと最初は不思議だった。

まあ一応、場や手札からカードを捨てる時は全部裏向きなので、手札があふれそうな時に計画書をコッソリ捨て札に逃がすというのは手かなと思った。捨て札の場所はアイスで守れるしね。

ただ、何を捨てたか自分も分からなくなっちゃうので記憶力が無いとダメだね

あと捨て札にランされたときは、全部見てから好きなカードを盗むので良いんだよね。だから山札とか手札と違って捨て札ではダメージを受ける心配が無いってので、ランナーには安全なサーバーという意味はあるかな。

 

総じて、コーポは色々と不利だから、ブラフの得意な人じゃないとキツイかなーという印象だった。「罠!」のカードにあえてお金を乗っけて計画書に見せかける作戦は上手く行った。

あと計画書を表向きに置いてわざとランナーをおびき寄せる作戦というのもやってみたけど、これは全く意味が無かった。

入れるカードによってゲームの印象が結構変わるので、次はちゃんと構築したいな。』

 

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コーポはインストールの条件やレゾタイミングなど、ランナーと比べるとよりルールが複雑で、はじめたばかりの方が真に正しくプレイできるわけがありません

まずはゲームの勝敗に直結するクリティカルな部分だけ抑えて、回数を重ねながら疑問点を解消して行くのが良いと思います。あまりいっぺんに覚えようとすると脳が沸騰しますので。

では、答え合わせに行ってみます。

 

 

14.×「カードの上にお金を乗せて、それでコストを払う仕組みらしい」

Aさんはカードをレゾする際の「コストの支払い」と、計画書などの「アドバンス」を混同しているようです。カードをレゾ(表向きに)する場合は、クレジットを直接支払います。カード上には乗せません。

計画書を得点する際などに1アクションと1クレジットを使って「アドバンストークン」を乗せる行動が「アドバンス」です。アドバンストークンは1クレジットトークンを裏向き(真っ白い面)を上にする事で示します。

 

15.○「カードを表にするときはアクションを使わない」

そのとおりです。これは資財や強化などをレゾするとき、計画書を得点するときなどコーポの行動全てに共通です。

 

16.×「置く分にはいくらたくさん縦にならべてもお金はかからない」

アイスを配置するときに限り、「インストールコスト」が掛かります。

あるサーバーで1枚目のアイスは無料ですが、2枚目は1クレ、3枚目は2クレと「今置いてあるアイスの枚数分」のクレジットを消費します。

一部のコーポのカードの能力で「全てのコストを無視してインストールする」とありますが、それはこの「インストールコスト」が無料になる事を指します。「レゾコスト」とは別の話なので注意しましょう。

 

17.×「ランナーは手札が0枚になると即座にゲームオーバー」

手札枚数を超えるダメージを受けると即座に「フラットライン」となって敗北なので、手札0枚はギリギリセーフです

「フラットライン」はダメージの種類は問いません。

 

18.×「ランナーは一度ランをしたら引き返せない」

ランナーには、ラン中に何度か「ジャックアウト」(自主的ラン終了)しても良いタイミングが与えられています

例えば、そのサーバーで2回目以降のアイスにエンカウントする直前や、アイスを全て通過してランが成功する直前などです。

詳しくはWEB上で見られる「リファレンスガイド」の「ランのタイミング構成」を参照してください。

 

19.○「もしかしてコーポが貰うのかこれ」

アイスに書かれている「→1◇を得る」(◇はクレジット)などの効果はコーポが得ます。

アイスの主語が省略されている場合は、基本的にはコーポを主語として読んで下さい。

 

20.△「さっさと捨て札にした方がいい」

ランナーと同様に、コーポが自分の場にインストール済みのカードをトラッシュするには条件があります。

 

[アイスの場合]:新たなアイスをインストールするタイミング(直前)で、そのサーバーにインストール済みのアイスを何枚でもトラッシュする事が出来ます

(そうした場合、「インストールコスト」が下がった状態で新たなアイスをインストールする事になります。)

 

[サーバー内の場合]:新たに計画書・資財・強化をインストールするタイミング(直前)で、これからインストールするサーバー内のカードを何枚でもトラッシュする事が出来ます

元々資財か計画書があるサーバーに、新たに資財か計画書をインストールする場合は、元々あった資財か計画書は強制トラッシュされます。

 

21.×「「◆アッシュ 2X3ZB9CY」と「◆バーニス・マイ」は同時に表して出しておけない」

上記2枚をレゾ状態にする事は可能です。

カード名先頭に「◆」の付いたユニークカードは、同名カードを1枚しかレゾ出来ない制約を持っていますが、カード名が違うのであれば特に問題ありません。

同名カードでも2枚目をインストールするだけ(裏向き)なら問題ありません。もし2枚目をレゾした場合、1枚目が強制トラッシュされます。

 

 

 

22.×「場や手札から自分で捨てる時に全部裏向き」

トラッシュ時はカードの表裏の状態は変えません。レゾ済みのカードであれば表向きに、ランナーがカードにアクセスして表を確認してトラッシュする場合も通常は表向きでアーカイブに置きます。

もし非レゾのままトラッシュされたのであれば裏向きに置きます。手札上限オーバーでコーポが手札を捨てた場合も裏向きです。

ちなみに手札上限オーバーしていないにも関わらず手札を捨てる事は出来ません。

更に言うと手札上限オーバーした場合のみ「捨てる」という表現となり、カードの効果や基本ルールなどによりアーカイブに送られる「トラッシュ」とは区別されています(「トラッシュ」で発生する効果は、手札を「捨てる」では何も起きない。)

 

 

23.×「自分も分からなくなっちゃうので記憶力が無いとダメだね」

コーポはいつでも自分の非レゾ(裏向き)状態のカードの表を確認して良いので、覚えておく必要はありません。

 

24.×「全部見てから好きなカードを盗むで良いんだよね」「捨て札ではダメージを受ける心配が無い」

ランナーがアーカイブにアクセスした時、まずカードを全て表向きにし、元々表向きだったカードを含め全てに1枚ずつ強制的にアクセスします。アクセスの順番は任意です。好きな計画書だけ盗むという事は出来ませんし、もしアーカイブで発動する「アクセス時効果」を持つカードがあったら、それらも処理します。アーカイブが安全などという事はありません!

 

25.×「「罠!」のカードにあえてお金を乗っけて計画書に見せかける作戦」

計画書以外で「アドバンス可能」の旨が書かれていないカードは基本行動の「アドバンス」でアドバンストークンを乗せる事が出来ません。

トークンを乗せて、ランナーを騙してダメージを与えたいのであれば「ジューンバグ計画」等を使いましょう。

 

 

26.×「計画書を表向きに置いてわざとランナーをおびき寄せる作戦」

計画書は特記事項や別のカードの効果が無い限り、表向きにインストール出来ません。

 

 

以上がAさんの日記の答え合わせです。どれくらい合っていましたか?

余談ですが、ネットランナーは「ルールが複雑」で敷居が高いとよく言われますが、枝葉のルールが多いだけで基本はシンプルではないでしょうか。

完全に正しくプレイしようとすると何度も躓いてしまったり、人によっては面白さに辿り着くまでかなり時間が掛かる事があります。これらが複雑と言われる原因では無いかと思っています。

極端な話、はじめの内はたとえ多少ルールミスがあっても、楽しさを掴む事を優先して遊んでも良いのではないかと、個人的には思っています。

 

 

■ネットランナーをプレイしたBさんの感想日記

 

つづいて、Aさんをネットランナーに誘ったBさんの日記です。彼が基本セット第2版でデッキ構築した日と、翌日の対戦の日記を見てみましょう。

Aさんよりもちょっとだけ細かい内容になっていると思います。

 

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□月◇日

 

『この前、正月のボドゲ福袋に入っていた「アンドロイドネットランナー」をAと遊んだが、このゲームかなり熱い。

熱いが、そこそこ面倒でもある。正直「ふるよに」よりはややこしい。

その時はルールを幾つも間違えていたようなので、明日仕切り直す予定だ。Aにも買わせたので、ガチでデッキを組んで対戦する事にした。

俺は「ジンテキ」で行こうと思う。ちょっといじってみたが「ネットダメージ」でランナーを殺れるところが気に入った。

そういや「ネットダメージ」の他に「ミートダメージ」「ブレインダメージ」ってのもあるらしい。「ブレインダメージ」は手札上限が減るらしいが、「ミートダメージ」は「ネットダメージ」との違いが分からなかったな。とりあえず両者は同じように「喰らったらランナーが1枚手札を選んで捨てる」方法で処理した。

 

あとジンテキに限らず色々とカードを見ているが、TCG歴10年ちょいの勘からするとウェイランドの計画書「敵対的買収」が強いな。7金が強い。他にこんなアドのカードは無い。

同じウェイランドのアイス「アーチャー」も良さそうだ。こいつも俺のジンテキデッキに入れる。特にランナーにプログラムを捨てさせるところがヤバイ

確か他の企業のカードを入れる場合「影響値」を使うんだったな。「アーチャー」が2。安いな。強くて安い。無敵か。

敵対的買収」は何も書いてないので影響値は0ってことか。最強だ。こういう融通の利くゲームは良いな。

「ジンテキ」のキャラカードに「45」と書かれているので、デッキは45枚固定らしい。ちょっと中途半端だな。俺の触ったTCGはだいたい50か40だった。全ての派閥が同じでは無いかもしれないが、珍しい。

構築した結果、計画書のポイントはちょっと予定よりオーバーして22だ。オーバーすると相手が有利になってしまうが、7点盗られる前に殺るので構わない。

影響値は15まで行ける様だ。こっちは合計13で多少余ったがまあこれも良いだろう。

それと、カードに「◆」と書かれているのは1枚しか出せないらしいが、出せないだけでデッキに入れる分には3枚までOKの筈だ

とりあえずデッキは出来たな。

一人回しで調整できないのが厳しいが、これで対戦できる。』

 

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構築をはじめてみると新たな疑問が色々と湧いてくると思いますが、特に「影響値」は、TCGにあっても類を見ない面白いシステムだと思うので、構築がまだの方は是非一度体験してみて下さい。

では、答え合わせに行ってみます。

 

 

27.×「両者は同じように「喰らったらランナーが1枚手札を選んで捨てる」」

ネットダメージ、ミートダメージ、ブレインダメージは全て、ダメージを受けた時にグリップからランダムにトラッシュします。ランナーが選ぶのではありません。

このときトラッシュするカードは「ランナーが手札を適度にシャッフルした後、コーポがランナーの手札を指さして選ぶ」という方法が一般的の様です。

 

 

28.×「ランナーにプログラムを捨てさせるところがヤバイ」

アーチャーなどアイスの「プログラムをトラッシュする」効果は、正しくはコーポがランナーのプログラムを指定してトラッシュします。アイスのテキストで主語が省略されている場合は「コーポ」を主語として読みましょう。

 

29.×「「敵対的買収」は何も書いてないので影響値は0ってことか」
ここは非常に間違えやすいのですが、影響値の書かれていない他派閥のカードはデッキに入れる事が出来ません。
つまり、中立を除く他派閥の計画書は1枚もデッキに入れる事が出来ないのです。計画書以外のカードは、影響値さえ払えればデッキに入れられると思っておいて大丈夫です。
 
 
30.×「デッキは45枚固定らしい」
IDに書かれている「45」はデッキ枚数の固定値では無く、最低値です
デッキ100枚でも構いません。ですがコーポの場合はデッキ枚数によって入れるべき計画書の合計ポイントが変わるので注意して下さい。また通常その様なメタボデッキはまともに機能しないと思われます。
デッキ下限45枚の場合、ランナーは45枚、コーポは49枚がベストとされています。
 
 
31.×「計画書のポイントはちょっと予定よりオーバーして22だ」
計画ポイントは、デッキ枚数により指定された範囲内に収める必要があります。オーバーしても少なすぎても駄目です。
45枚〜49枚のデッキの場合、「20」または「21」ポイントです。
 
32.「合計13で多少余った」
影響値は余らせても問題ありません。カードに書かれている「15」は固定値では無く最大値です。
 
33.○「出せないだけでデッキに入れる分には3枚までOKの筈だ。」
ユニークカードはデッキに入れる分には3枚まで入れても問題ありません。
2枚目以降をレゾしたときに1枚目がトラッシュされるという制限があるだけです。
 
 
続いて構築翌日、Aさんと2度目のプレイを行った時の日記です。
 

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□月▽日

 

『Aとデッキを持ち寄ってネットランナーを対戦した。結果、ボロ負けだ!

前回はアイスの処理を間違えていたが、今回はブレイクされても場に残すようにした。

これならコーポも行けると思ったのだが、それでも金が足りない。

 

まずランナーの「解体ラン」が非常にヤバかった。アクセスしたカードを全部破壊するらしく、サーバーを守ってたアイスをいっぺんにトラッシュされてしまった。これで戦線崩壊だ。

「侵入」というカ―ドもウザい。こっちのデッキの一番上のカードとかを開示するので、もし計画書じゃなければランしなければいい。何より「罠!」を見られたのは痛かった。

「HQインターフェース」は、1枚置かれるとランした時に追加で1枚手札からアクセスされるので、これも強いと思った。

ただAのやつは運が悪く、手札のババ抜きで1枚目と2枚目、毎回同じカードを引いて行くのであんまり意味が無かった気もする。

 

こっちはこっちで強いと睨んでいた「アーチャー」がやはり強かった。

使うにはコストとして計画書を放棄しないといけないらしいので、手札から「敵対的買収」を捨てて1点をくれてやった。まあそれくらいの強さはあるだろう。

あとは「強化」という種類のカードが強いと思ってたが、これはサーバーに置くと「強化」とバレるからダメだ。

まず計画書とかのカードの下に並べて置くのですぐわかるし、あらかじめ表にしておかないと効果が発動出来ないから、結局色々バレバレだ。それでも「燻製ニシン」というのはまあまあ使えたが…。

 

とにかくまずはアイスを置きまくって、ランして来たら殺す方法が上手く行かなかった。Aが慎重で、ダメージも中途半端だったからだ。

あとランナーが金を使いすぎた隙に点を取る事も考えていたが、これも上手く行かなかった。ランナーは金持ちだからだ。

構築がショボいだけかもしれないが、勝てるまで少しかかりそうな気配がある。』

 

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はじめの内は構築時のイメージと、プレイ時のギャップはかなり大きいかもしれません。

はじめての構築の時は誰しもこんなものだと思います。

ただ「自分がやりたい事がうまくできなくてくやしい」と思った貴方は、もうネットランナーの奥深さに気付いてしまっているという事ではないかと思います。。

では、最後の答え合わせです。

 

34.×「アクセスしたカードを全部破壊するらしく、サーバーを守ってたアイスをいっぺんにトラッシュされてしまった。」

ラン中にインストールされているアイスにエンカウントした時は、そのアイスに「アクセス」した事にはなりません

R&Dにラン成功して1番目のカードがアイスだった場合や、HQにラン成功して手札からアイスのカードを引いた場合であればトラッシュ出来ます。

「アクセス」という用語の定義が難しい気がしますが、サーバー内のカードに何かする事だと思っておいて問題無いでしょう。

 

35.×「デッキの一番上のカードとかを開示する」

これはさすがに用語の定義が厄介です。「開示」とはインストールされているカードの表を確認する事を指します。

手札、山札、裏向きの捨て札などはインストールされているわけでは無いので「開示」出来ません。

「開示」効果を持つカードはそんなには多くないので、とりあえず「侵入」では手札と山札は見られないと覚えてしまって大丈夫だと思います。

 

36.×「1枚目と2枚目、毎回同じカードを引いて行く」

HQの複数枚にアクセスした時は「1枚引いたら戻す」を枚数分行うのではなく、全て引き終わってから手札に戻します。

 

 

37.×「計画書を放棄しないといけないらしいので、手札から「敵対的買収」を捨てて」

「放棄」とは既に得点した(または盗んだ)計画書を、ゲームから除外する事を意味します。

これも用語がややこしいやろ!と最初は思いますが、このゲームには点数が0ポイントの計画書も存在するので、自分はそれを見た時に納得しました。

 

38.×「計画書とかのカードの下に並べて置くのですぐわかる」

「強化」のカードと「計画書」または「資財」は、1つのサーバー内でどれがどれだか分からない様に横並びに置きます。

もちろん、自ら「強化をインストールしまーす」などと言う必要もありません。

「強化」のカードをサーバーの下に置くのは、中央サーバー(R&D、HQ、アーカイブ)の場合のみです。これは「ルート」と呼ばれ「サーバ内」には含まれません。

 

 

 

39.×「あらかじめ表にしておかないと効果が発動出来ない」

「強化」や「資財」は、コーポのターンであらかじめレゾしておく必要はありません。

ランナーのアクションの前後や、ラン中にもレゾして効果を発動する事が可能です。こちらについては詳しくは「リファレンスガイド」をご参照ください。

「強化」や「資財」は、伏せておいてランしてきたらレゾ、のようなトラップ的な使い方をするものも多いので、カードの効果とセットでレゾタイミングを覚えておくと良いでしょう。

 

 

■おわりに

 

以上、如何でしたでしょうか?

間違えやすいと思われるルールはまだまだたくさんあって、今回ご紹介出来たのはほんの一部に過ぎません。

大事なのは「あれ?自分で思ってたルールってもしかして…」と、違和感を覚えたら調べてみる事ではないかと思います。

基本ルールの疑問点の多くはビギナーズ・ガイドで解決できますし、そうで無いものもリファレンス・ガイドでほぼカバーする事が出来ます。

 

ただ繰り返し申し上げていますが、このゲームは所謂「TCG的な」カードゲーム故、枝葉のルールが多く始めて間もないプレイヤーが間違えるのは当たり前です。

ルールをガッチリ抑えてから淀みなく遊べるならそれに越した事は無いのですが、自分が面白いと思えるペースで遊ぶ事も大切だと思います。

ややこしいゲームだと恐れてなかなか触れないのは勿体無いです。ぜひネットランナーを楽しんでみて下さい。

 

次回は未定ですが、これまで日本語版オンリーの内容だったところを少し海外版にも範囲を広げ、ネット上での情報の集め方やjinteki.netなどについて触れてみるのも良いかなーと思っています。

またはカードレビューというのも面白いかなと思ったのですが、自分ひとりの偏った意見を数値化するのもなあ、という気もしています。他にTCGの攻略記事ではコンボの紹介なども見かけますが、このゲームでは需要あるんでしょうか…。

少し迷っています。

 

ではでは、また。

ここまでお付き合いありがとうございました。

 

ごん太

 

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  • 2019.11.24 Sunday
  • 17:30
  • 0
    • -
    • -
    • -
    コメント
    ごん太様

    更新お疲れ様です。
    ランナーのデッキ構築記事とあわせて読ませていただきました。
    これまた非常にためになる内容で、
    新規ランナーへの布教の際にはこの記事を紹介させていただこうと思います。

    次回以降も楽しみにしております!

    P.S
    1点気になった箇所がありましたのでご報告です。
    項番27のダメージによるトラッシュにつきまして、
    トラッシュ対象は「HQ」ではなく「グリップ」ではないでしょうか?
    • ミカヅチ
    • 2019/02/18 10:39 AM
    >ミカヅチさん
    いつもコメントありがとうございます。
    そして、ご指摘助かります!おっしゃる通りなので、修正しておきました。
    また何か気になる点がありましたら教えて下さい。


    次回ですが、ミカヅチさんのコメントで少し思いついたことがあります。
    自分の記事は初級者向けとは言え、主に経験者を対象としているため、布教に役立つ(未プレイの方向けの)記事がもう少しあっても良いのかなと思いました。

    また少し間が空く可能性がありますが、気長にお待ち頂ければ幸いです。
    • ごん太
    • 2019/02/18 12:13 PM
    ごん太様

    速やかな修正ありがとうございます。
    お役に立てたなら幸いです。
    ついでといってはなんですが気になる点として、
    別記事になりますが「(2)ランナーは何すればいいのか?」にて、
    「フェイスチェック」とは?の「B:アイスブレイカーを置く」が正しくない理由説明での
    「オーロラ」が出されたのをみてコーポが避けるのは
    「コードゲート」ではなく「バリア」かなと思いました。
    私が意図を読み違えていたらすみません。

    確かにネットランナー記事を読み漁っていると、
    ゲーム紹介の記事はありますが未プレイの方への布教、
    という意図の記事は見たことがないかもしれません。
    またカードレビューやコンボ紹介等も
    知りたいと思って探しても(日本語では)見つからないので、
    とても意味がある内容かと思います。

    記事を書くのも大変かと思いますが、
    気長に続けていただけると嬉しく思います。
    こちらも気長にお待ちしておりますw
    • ミカヅチ
    • 2019/02/18 1:26 PM
    >ミカヅチさん
    2回目の記事、確かに…!全然気づいてませんでした。
    ありがとうございます。

    そうですね。日本語での情報という意味ではまだまだネタがありそうですね。ちょっと検討してみます。

    • ごん太
    • 2019/02/19 1:04 AM
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